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取締役社長 鹿野 宏
1956年 福島県四倉に生まれ、その後気仙沼、釜石、宮古、八戸と三陸海岸線を北上。 高校時代は理数科に籍を置き、電子の世界に興味を示していたが、卒業間際に一転して油絵を始める。 以降7年間絵画の世界にどっぷりと浸かるが、武蔵野美術大学専科実技専修課を卒業後、写真館に勤務。 それまで趣味であった写真の世界へ足を踏み入れ、オーストラリアへ1年間の撮影旅行。
1983年 帰国後フリーランスとして開業。
1991年に有限会社ハンディ設立、練馬にスタジオを移転。 ジュエリー、アクセサリー、衣料などの商品写真を初め、人物、料理、風景、建築写真などを手がける。
1996年 後半に電塾創立メンバーである早川氏、阿部氏、金田氏らと出会い、勝手に師事。デジタルフォトに興味を示し始める。
1997年 Agfa StudioCAM (当時としては画期的な1600万画素のスキャナータイプ)を導入し、二十数年を経て、電子の世界に舞い戻り、デジタル処理を開始。
1998年 デジタルカメラ学習塾に塾生として参加。やたらと質問と発言が多い塾生で、どうやら黙らせる目的らしいが翌年に運営委員に加えられる。 ワンショットタイプデジタルカメラDCS560を導入。
1999年 ハイエンドデジタルカメラ、メガビジョンS3、ニコンD1を導入し、仕事におけるデジタル化率が90%を越す。
2002年 スタジオを千代田区岩本町に移転。この時点ですでにデジタル化率は100%。
一眼レフデジタルカメラ郡はNikon D1 に始まり次々と導入。ほとんどのワンショットタイプ一眼レフデジタルカメラを検証。 Nikon D1、CANON EOS D30、Nikon D1X、FUJIFILM Fine Pix S3 Pro、Nikon D70、Nikon D200、CANON EOS 1Dsなどを遍歴。 現在の主力はFUJIFILM Fine Pix S5 Pro、Nikon D3。現在もっともデジタルカメラを仕事で活用しているカメラマンの一人である。 デジタルフォトの普及、啓蒙のための執筆、セミナー多数。
著書:「面白フォト加工」グラフィック社「Photoshop CS新機能ガイダンス」インクナブラ「新・デジタルフォト講座 基礎編」株式会社Lab 「RGBワークフローガイド2007」(共著)APA 「図解 カラーマネージメント実践ルールブック」ワークスコーポレーション(共著)最新刊「デジタルフォト講座 BASIC」株式会社Lab その他、コマーシャルフォト、プロフェッショナルDTPなどに寄稿。 セミナー:写真学会主宰カラーマネージメント講座、学校アルバム協会主催デジタルフォトセミナー、電塾セミナー、自身でも毎月「新・優しい電塾Lab編」を開催している。 電塾運営委員。

カメラマン 石川 恵愛
土木工学科 在籍時に建築写真と出会い、それ以来写真にのめり込む。 当時初めて購入したカメラが、CASIO QV-10A。 そのころは水中ハウジングはまだ無く、あっても高価だったので自作し海やプールに飛び込んだり。はたまたバイクに固定し○km/h(自主規制)の世界などとやんちゃなことは数知れず。でもそれらはデジタルだったから思いついたことで、 デジタルの利便性・メリットに惹かれていたのかもしれません。 他、CANON FTbやCANONET G-III 19、LOMO、HOLGAなどを使用。 このころの常用フィルムはネオパンSS。苦学生らしくフィート缶とフィルムローダのお世話になっていました。 自宅はほぼ暗室と化し、専攻そっちのけで写真三昧の日々を過ごしていました。 この頃のPCはPC-98をプログラムとCADに使用。増設・改造を繰り返し、そのまま自作マシンの世界へのおきまりコースへ。 その後、プロラボでバイトの傍ら、細々とカメラマンとして動き出す。 また同時期に増田賢一氏と出会い師事。
2000年 独学での限界を感じ写真専門学校に入学。デジタルの講師をしていた鹿野と出会う。 授業中は私事や内職に精を出し必要な情報を話している時だけ前を向く。 と、後に鹿野に言われるほど授業態度としては良いものではありませんでしたがとても有意義な時間でした。
2002年3月 任期満了の鹿野の後を追い、ハンディ入社。